エンジン・燃料・空気量系の故障コード一覧
エアフロ・O2センサ・水温センサ・インジェクタ・燃圧など、燃料と空気の計量まわりで出るコードです。全27件。考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
P0011 カム角タイミング進角過多/応答不良(バンク1)
エンジンオイルの劣化・スラッジでVVT機構の油路が詰まっている、オイル量不足、または粘度が指定外で油圧が足りない、OC…
P0016 クランク/カム角センサ相関異常
タイミングチェーン/ベルトのコマずれ・伸び、チェーンテンショナーの油圧不足・戻り不良、クランク角センサまたはカム角セン…
P0045 ターボ過給圧制御回路異常(VNT/ウェイストゲート)
VNT/ウェイストゲートアクチュエータの配線・コネクタ不良、電動アクチュエータの内部モーター・ギヤの不良、ソレノイドバ…
P0087 燃料レール圧力低すぎ
燃料フィルタの詰まり(ディーゼルでは最も多い)、低圧側のエア噛み、配管・ホースの吸い込み漏れ、サプライポンプ(高圧ポン…
P0088 燃料レール圧力高すぎ
SCV(吸入調量弁)の固着で燃料を絞れていない、レール圧センサの特性ズレで実際より高く読んでいる、プレッシャリミッタ・…
P0093 燃料系統大リーク検出
高圧配管・継手からの燃料漏れ、インジェクタのシールリング劣化による吹き抜け・リーク、インジェクタのリターン量過大、サプ…
P0101 エアフロセンサ範囲/性能異常
エアフロセンサの汚損・熱線へのオイル付着(エアクリ過給油・放置)、エアクリーナーエレメントの詰まり、ケースの合わせ面か…
P0102 エアフロセンサ信号低
エアフロセンサ本体の故障(内部断線)、コネクタの端子後退・水入り・緑青による接触不良、ハーネスの断線、擦れによる地絡(…
P0113 吸気温センサ信号高(断線系)
吸気温センサの断線、またはコネクタの抜け・半差し、ハーネスの断線(エンジン上部は熱と振動で被覆が硬化しやすい)、センサ…
P0117 水温センサ信号低(短絡系)
水温センサ内部の短絡、ハーネス被覆の破れによる地絡(エキマニ近く・ハーネスクランプの当たり)、コネクタへの水・クーラン…
P0118 水温センサ信号高(断線系)
水温センサの断線、コネクタの接触不良・端子後退、ハーネス断線、サーモスタット故障と併発している場合もあるので水温の実態…
P0120 スロットルポジションセンサ系統異常
スロットルボディ内のカーボン堆積で全閉位置がずれている、スロットルポジションセンサの摺動部摩耗、コネクタ・配線の接触不…
P0122 スロットルポジションセンサ信号低
TPSの内部短絡・摺動部の摩耗、センサ電源5Vの供給不良、ハーネスの地絡(車体との擦れ)、コネクタの端子後退・水入り、…
P0123 スロットルポジションセンサ信号高
TPSの内部断線、信号線の断線、またはセンサ電源への短絡、アース線の断線、コネクタの接触不良、センサ本体の劣化
P0128 サーモスタット系統(水温上がらず)
サーモスタットが開いたまま固着して水温が上がらない、サーモスタットの開弁温度が低い社外品に交換されている、水温センサの…
P0130 O2センサ系統異常(B1S1)
O2センサ(A/Fセンサ)の経年劣化、センサヒーター回路の不良、エキゾーストマニホールド・フランジ部からの排気漏れで大…
P0131 O2センサ信号低(B1S1)
O2センサの劣化・被毒、信号線の地絡、実際に燃調が薄い(吸気漏れ・燃圧不足)、排気漏れによる大気の吸い込み、コネクタの…
P0133 O2センサ応答遅い(B1S1)
O2センサの応答性低下(劣化)、燃調が濃いまたは薄い状態が続き、センサが振れなくなっている、排気漏れによる二次空気の吸…
P0135 O2センサヒーター回路異常(B1S1)
O2センサ内蔵ヒーターの断線、ヒーター用ヒューズ切れ、リレー不良、または電源供給側の配線不良、コネクタの熱害・端子の緩…
P0141 O2センサヒーター回路異常(B1S2・リア側)
リアO2センサのヒーター断線、ヒューズ切れ、床下を通る配線の断線・腐食(融雪剤の影響を受けやすい)、コネクタへの水・泥…
P0171 燃調リーン(薄い)バンク1
インマニガスケット・スロットル下のガスケット抜けによる二次空気、ブローバイホース・PCVバルブの抜けや割れ、ブレーキマ…
P0172 燃調リッチ(濃い)バンク1
インジェクタの内部リーク・閉じ不良、燃圧過大(レギュレータ不良・リターン配管の詰まり)、エアフロ特性ズレで空気量を多く…
P0174 燃調リーン(薄い)バンク2
吸気漏れ(インマニガスケット・ホース・負圧配管)、エアフロ汚損で空気量を少なく読んでいる、燃圧不足・インジェクタ詰まり…
P0191 燃料レール圧センサ性能異常
レール圧センサの特性ズレ・内部劣化、センサのコネクタ・配線の接触不良、実際に圧力異常が起きており、センサは正常(P00…
P0201 インジェクタ回路異常(1番気筒) ※P0202〜P0208は2〜8番
インジェクタのコイル断線・内部短絡、インジェクタハーネス・コネクタの接触不良(熱と振動を受ける位置)、EDU・インジェ…
P0234 過給圧過大(オーバーブースト)
可変ノズル(VNT/VGT)が開き側へ戻らず固着している、ウェイストゲートバルブ・アクチュエータの固着や作動不良、ブー…
P0299 過給圧不足(アンダーブースト)
インタークーラー配管のゴムジョイント抜け・クランプ緩み(最も多い)、インタークーラー本体の破損・漏れ、ターボのタービン…
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このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02