P0171 燃調リーン(薄い)バンク1
系統: 空気量・燃料計量系(エアフロ/O2/水温など)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- インマニガスケット・スロットル下のガスケット抜けによる二次空気
- ブローバイホース・PCVバルブの抜けや割れ
- ブレーキマスターバックのホース・負圧取り出し口からの漏れ
- エアフロ汚損で空気量を実際より少なく読んでいる
- 燃圧不足(フィルタ詰まり・ポンプ能力低下・レギュレータ不良)
- インジェクタの詰まり・噴射量不足
- 排気漏れがO2センサ上流にある
点検・確認すること
- まず燃料トリム(短期・長期)を記録する。アイドルで大きく、回転を上げると小さくなるなら吸気漏れの傾向
- 逆に高回転側で薄くなるなら燃料供給量の不足を疑う
- パーツクリーナーやスモークテスターで吸気漏れを探す(火気厳禁・かけすぎない)
- ブローバイホース・PCVを外して硬化と割れを確認する
- 燃圧を実測し、規定値と比べる(規定値は整備要領書で確認)
- エアフロを清掃し、吸入空気量の表示が変わるか見る
- バンク2側(P0174)も同時に出ていれば、片バンク固有ではなく共通部位(エアフロ・燃圧・PCV)を疑う
詳しい点検の手引き
同じ系統の故障コード
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02