吸気漏れ・エアフロ点検の手引き
準備するもの、点検の手順、判定の目安、作業時の注意の順にまとめています。
準備するもの
- 診断機(燃料トリム)
- パーツクリーナー
- エアフロクリーナー
- (あれば)スモークマシン
点検の手順
- 診断機で燃料トリム(LTFT/STFT)を確認 → 大きくプラス(+10%超)なら薄い=吸気漏れかエアフロ
- アイドルで回転が変わるか、インマニ周り・ホース接続部にパーツクリーナーを少量ずつ吹いて漏れ箇所を探す
- ブローバイホース・PCVバルブ・ブレーキブースターホースの亀裂と抜けを目視
- エアフロセンサを外し、素子の汚れをエアフロ専用クリーナーで清掃(ブラシ・エアブロー禁止)
- 清掃後に学習値リセット → 試運転してトリムが正常域に戻るか確認
- 戻らなければエアフロ交換、またはスモークマシンで微小リークを特定
判定の目安
- 燃料トリム: ±10%以内が正常の目安
- アイドルでクリーナーを吹いて回転が上がった所が漏れ箇所
作業時の注意
- パーツクリーナーは引火性。排気系が熱い状態・火花が出る場所では使わない
- エアフロ素子は触らない(指の油で特性が狂う)
関連する故障コード
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02