DPF系不調の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- 短距離走行・アイドリング中心で自動再生が完了していない
- 再生途中でのエンジン停止の繰り返し
- 差圧センサ・配管の煤詰まり
- 排気温センサの不良
- インジェクタ不調・EGR過多による煤の過剰発生
- 灰分(アッシュ)の蓄積による寿命
- エンジンオイルが燃料で希釈され増えている
点検・確認すること
- 煤堆積量と再生履歴をデータモニタで確認する
- アイドルと空ぶかしでの差圧を記録する
- 差圧センサの配管を外し、煤の詰まりを確認して清掃する
- 強制再生を実施し、再生後に堆積量と差圧が下がるか確認する
- 再生の間隔が短い場合は、インジェクタ・EGR・過給を順に診断する
- オイルレベルの増加と燃料臭を確認する(再生の繰り返しで希釈が進む)
- 走行距離と再生回数から、洗浄で戻るか交換かを判断する
- 強制再生は高温の排気が出るので、可燃物のない屋外で行う
- 使い方が原因なら、定期的にある程度の速度で走る時間が必要だと説明する
詳しい点検の手引き
この症状で出ることがある故障コード
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02