加速不良・出力不足の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- 排気の詰まり(触媒・DPFの煤や灰分の堆積)
- 過給不足(ブーストリーク・タービン不良・VNT固着)
- エアクリーナーの詰まり
- 燃料フィルタ詰まり・燃圧不足
- インジェクタの噴射不良
- ブレーキの引きずり・クラッチの滑り
- フェイルセーフ作動による出力制限
- 【大型】過積載や登坂条件による、故障でない出力感の低下
点検・確認すること
- まずDTCを読み、フェイルセーフが働いていないか確認する
- エアクリーナーの詰まりを目視する
- DPF差圧・排気圧を確認し、排気の詰まりを除外する
- 吸気系の加圧テストでブーストリークを探す
- 目標ブーストと実ブーストの差をデータモニタで記録する
- 燃圧とフィルタの交換歴を確認する
- ジャッキアップして各輪の回り方を見て、ブレーキの引きずりを確認する
- エンジン回転だけ上がって車速が伴わないならクラッチ・ATの滑りを疑う
詳しい点検の手引き
この症状で出ることがある故障コード
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02