メカノAI 整備メモ

過給圧点検の手引き

準備するもの、点検の手順、判定の目安、作業時の注意の順にまとめています。

準備するもの

点検の手順

  1. 診断機で走行時(または空ぶかし)の目標ブーストと実ブーストを比較
  2. 実圧が低い: インタークーラー・ブーストホース全数の目視(オイル滲み=漏れのサイン)
  3. 吸気系を0.5〜1bar程度で加圧し、シュー音と石鹸水で漏れ箇所を特定
  4. 漏れ無し: タービンの軸ガタ(ラジアル/スラスト方向)と羽根の欠け・オイル漏れを点検
  5. 可変ノズル(VNT)車: アクチュエータロッドが全ストローク動くか、リンクの固着を確認
  6. 実圧が高すぎる: アクチュエータ・ソレノイドバルブ・配管の詰まりを点検

判定の目安

作業時の注意

  • 加圧テストは1bar以下で。上げすぎるとホース・シールを壊す
  • タービン交換時はオイルライン詰まりも必ず点検(再損傷の最多原因)

この手引きを使う症状

関連する故障コード

このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。

最終更新: 2026-11-02