始動不良の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- バッテリーの劣化・充電不足でクランキング回転が足りない
- 燃料系(ポンプ・フィルタ詰まり・エア噛み)
- 点火系(プラグ・コイル)の劣化(ガソリン)
- グロープラグの断線(ディーゼルの冷間始動)
- クランク角センサ・カム角センサの不良
- 圧縮圧力の低下
- イモビライザー・セキュリティの誤作動
点検・確認すること
- まずクランキングの勢いを確認する。弱ければバッテリー・スターター側から当たる
- いつかからないかを聞き取る(冷間のみ・暖機後のみ・いつでも)。これで原因が大きく絞れる
- バッテリー電圧とクランキング時の電圧降下を測る
- IG ONで燃料ポンプの作動音を確認する
- 燃圧を実測する
- ディーゼルは冷間のみならグロープラグを1本ずつ抵抗測定する
- DTCを読み、クランク角・カム角センサのコードが入っていないか確認する
- プラグを外して濡れ・焼けを確認する(ガソリン)
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02