冷却水漏れ・減少の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- ラジエーター本体・タンク合わせ面の割れ
- ホース類の劣化・クランプの緩み
- ウォーターポンプのメカニカルシールからの漏れ
- ヒーターコアの漏れ(室内が甘い臭い・足元が濡れる)
- ヘッドガスケット抜け(漏れが見えないのに減る)
- ラジエーターキャップの劣化
- サーモスタットハウジングのガスケット
点検・確認すること
- 漏れ跡(乾いた冷却水の白い結晶や色の付いた跡)を下回りから探す
- 加圧テスターで規定圧をかけ、保持するか確認する。落ちれば漏れている
- 外から漏れが見つからないのに減る場合はヘッドガスケットを疑う
- リザーブタンクの油膜、オイルの乳化を確認する
- 排気ガスの混入を専用テスターで確認する
- 室内の甘い臭い・フロントガラスの油膜・助手席足元の濡れを確認する(ヒーターコア)
- ラジエーターキャップのパッキンと規定圧を確認する
- 補充だけで済ませず、必ず減る原因を特定してから返す
詳しい点検の手引き
この症状で出ることがある故障コード
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02