SPN 4094 SCR出力制限(インデュースメント)【大型・J1939】
系統: 大型車 J1939(SPN/FMI)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- 尿素水の残量不足・品質不良が解消されていない
- SCRシステムの異常が一定時間続いた
- 尿素噴射系の詰まり
- NOxセンサの異常
- 警告を放置した結果として段階的に出力が絞られている
点検・確認すること
- これは結果として出るコードなので、元になっているSCR系のコードを必ず全部読む
- 尿素水の残量と濃度を確認する
- ドージングバルブ・配管の結晶を確認する
- NOxセンサの前後の値を比べる
- 元の原因を直してから、メーカー指定の解除手順を実施する
- 制限の段階と解除条件はメーカーで違うので、整備要領書で確認する
- 運行に直結するため、解除の見込みを早めに運行管理者へ伝える
詳しい点検の手引き
関連する症状
同じ系統の故障コード
- SPN 27 EGRバルブ位置【大型・J1939】
- SPN 100 エンジン油圧【大型・J1939】
- SPN 102 過給圧(ブースト)【大型・J1939】
- SPN 110 エンジン冷却水温【大型・J1939】
- SPN 157 コモンレール圧【大型・J1939】
- SPN 168 電源電圧(バッテリー)【大型・J1939】
- SPN 411 EGR差圧【大型・J1939】
- SPN 629 ECU内部異常【大型・J1939】
- SPN 639 J1939通信(CAN)【大型・J1939】
- SPN 1761 尿素(AdBlue)タンク残量【大型・J1939】
- SPN 3216 SCR上流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3226 SCR下流NOxセンサ【大型・J1939】
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02