SPN 168 電源電圧(バッテリー)【大型・J1939】
系統: 大型車 J1939(SPN/FMI)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- オルタネータの発電不良
- バッテリーの劣化(24V系は直列2個のうち片方だけ劣化することがある)
- ベルトの滑り
- 端子・アースの緩みや腐食
- 暗電流の過大
点検・確認すること
- FMIを確認する。1/18は電圧低下、0/16は過充電の傾向
- バッテリー2個をそれぞれ個別に測り、電圧のばらつきを確認する
- 始動後の充電電圧を測る
- 端子・アースポイントの緩みと腐食を点検する
- ベルトの張りと滑りを確認する
- 電圧異常は他のユニットの誤作動も招くため、他のコードを消す前にここを直す
同じ系統の故障コード
- SPN 27 EGRバルブ位置【大型・J1939】
- SPN 100 エンジン油圧【大型・J1939】
- SPN 102 過給圧(ブースト)【大型・J1939】
- SPN 110 エンジン冷却水温【大型・J1939】
- SPN 157 コモンレール圧【大型・J1939】
- SPN 411 EGR差圧【大型・J1939】
- SPN 629 ECU内部異常【大型・J1939】
- SPN 639 J1939通信(CAN)【大型・J1939】
- SPN 1761 尿素(AdBlue)タンク残量【大型・J1939】
- SPN 3216 SCR上流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3226 SCR下流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3251 DPF差圧【大型・J1939】
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02