SPN 629 ECU内部異常【大型・J1939】
系統: 大型車 J1939(SPN/FMI)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- ECU本体の内部故障
- 電源・アース不良による誤検出
- ECUへの浸水・端子腐食
- 電圧低下
- ジャンピングや溶接作業による電気的ダメージ
点検・確認すること
- いきなり交換しない。まず電源とアースを電圧降下試験で確認する
- バッテリー・充電系を先に確認する(SPN 168の併発を見る)
- ECUコネクタを外し、端子の腐食・浸水跡を目視する
- 設置場所の水濡れ・結露の痕跡を確認する
- コードを消去し、再発するか走行して確認する
- ECU交換は登録作業や設定の引き継ぎが伴うので、手順と費用を事前に確認する
同じ系統の故障コード
- SPN 27 EGRバルブ位置【大型・J1939】
- SPN 100 エンジン油圧【大型・J1939】
- SPN 102 過給圧(ブースト)【大型・J1939】
- SPN 110 エンジン冷却水温【大型・J1939】
- SPN 157 コモンレール圧【大型・J1939】
- SPN 168 電源電圧(バッテリー)【大型・J1939】
- SPN 411 EGR差圧【大型・J1939】
- SPN 639 J1939通信(CAN)【大型・J1939】
- SPN 1761 尿素(AdBlue)タンク残量【大型・J1939】
- SPN 3216 SCR上流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3226 SCR下流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3251 DPF差圧【大型・J1939】
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02