SPN 639 J1939通信(CAN)【大型・J1939】
系統: 大型車 J1939(SPN/FMI)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- CAN配線の断線・短絡
- コネクタの水入り・接触不良
- 終端抵抗の異常
- いずれかのユニットの不良でバス全体がダウン
- 後付け電装品の不適切な割り込み配線
- アース不良
点検・確認すること
- IG OFFでCAN H-L間の抵抗を測る。終端抵抗2個が並列で約60Ωが目安
- 約120Ωなら片方の経路が切れている、極端に低ければ短絡
- CAN H・CAN Lそれぞれと車体アース間の導通を見る
- ユニットを1つずつ切り離して、復帰するか確認する(外した順番を記録する)
- 後付け電装品があれば先に外して確認する
- コネクタの水入り・腐食を重点的に見る
同じ系統の故障コード
- SPN 27 EGRバルブ位置【大型・J1939】
- SPN 100 エンジン油圧【大型・J1939】
- SPN 102 過給圧(ブースト)【大型・J1939】
- SPN 110 エンジン冷却水温【大型・J1939】
- SPN 157 コモンレール圧【大型・J1939】
- SPN 168 電源電圧(バッテリー)【大型・J1939】
- SPN 411 EGR差圧【大型・J1939】
- SPN 629 ECU内部異常【大型・J1939】
- SPN 1761 尿素(AdBlue)タンク残量【大型・J1939】
- SPN 3216 SCR上流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3226 SCR下流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3251 DPF差圧【大型・J1939】
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02