SPN 110 エンジン冷却水温【大型・J1939】
系統: 大型車 J1939(SPN/FMI)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- 実際のオーバーヒート(冷却水不足・ファン不良・ラジエーター詰まり)
- 水温センサの不良
- 配線の断線・短絡
- サーモスタットの固着
- ファンクラッチの不良
点検・確認すること
- FMIを確認する。3/4は配線・センサ側、0/16は実際の高温を示すことが多い
- 冷却水量とリザーブタンクの状態を確認する
- ラジエーターのフィン詰まりを目視する
- ファンクラッチの作動を確認する
- センサ表示と実際の温度を非接触温度計で突き合わせる
- 実際に高温なら、そのまま走らせずに原因を特定する
同じ系統の故障コード
- SPN 27 EGRバルブ位置【大型・J1939】
- SPN 100 エンジン油圧【大型・J1939】
- SPN 102 過給圧(ブースト)【大型・J1939】
- SPN 157 コモンレール圧【大型・J1939】
- SPN 168 電源電圧(バッテリー)【大型・J1939】
- SPN 411 EGR差圧【大型・J1939】
- SPN 629 ECU内部異常【大型・J1939】
- SPN 639 J1939通信(CAN)【大型・J1939】
- SPN 1761 尿素(AdBlue)タンク残量【大型・J1939】
- SPN 3216 SCR上流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3226 SCR下流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3251 DPF差圧【大型・J1939】
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02