SPN 3364 尿素(AdBlue)品質【大型・J1939】
系統: 大型車 J1939(SPN/FMI)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- 規格外・希釈された尿素水
- 水や軽油の誤投入
- 長期保管・高温による変質
- 品質センサの不良
- NOxセンサの誤検出
点検・確認すること
- 屈折計で濃度を測る(規格は約32.5%)。これが一番確実な切り分け
- タンク内の色・濁り・臭いを確認する。軽油混入は臭いで分かる
- 混入が疑われる場合はタンクを空にして洗浄し、規格品を入れる
- 入れ替え後にコードを消去し、一定距離を走って再発を確認する
- 再発する場合はNOxセンサ・品質センサを点検する
- 補充は規格品を使い、水で薄めないことを運転者に説明する
詳しい点検の手引き
関連する症状
同じ系統の故障コード
- SPN 27 EGRバルブ位置【大型・J1939】
- SPN 100 エンジン油圧【大型・J1939】
- SPN 102 過給圧(ブースト)【大型・J1939】
- SPN 110 エンジン冷却水温【大型・J1939】
- SPN 157 コモンレール圧【大型・J1939】
- SPN 168 電源電圧(バッテリー)【大型・J1939】
- SPN 411 EGR差圧【大型・J1939】
- SPN 629 ECU内部異常【大型・J1939】
- SPN 639 J1939通信(CAN)【大型・J1939】
- SPN 1761 尿素(AdBlue)タンク残量【大型・J1939】
- SPN 3216 SCR上流NOxセンサ【大型・J1939】
- SPN 3226 SCR下流NOxセンサ【大型・J1939】
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02