AT/CVT/AMT不調の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- ATF/CVTFの劣化・量不足
- 変速ソレノイド・バルブボディの不良
- トルクコンバータのロックアップ不良
- CVTのベルト・プーリーの摩耗
- 各種センサ(入力軸・出力軸回転)の不良
- 制御ユニット・通信の異常
- 【大型】AMTのクラッチアクチュエータ・エア系統の不良
点検・確認すること
- まず全システムをスキャンしてDTCを読む(P0700が出ていれば変速機側のコードを必ず読む)
- ATFの量・色・焦げ臭さを確認する
- 症状を具体的に聞き取る(変速ショック・滑り・変速しない・特定のギヤだけ)
- 試運転して、どの変速段・どの速度域で起きるか記録する
- エンジン回転と車速の関係を見て、滑りの有無を確認する
- フルードの交換歴と走行距離を確認する
- 過走行で無交換のフルードを急に全量交換すると不調が出ることがあるため、方法を状態に応じて選ぶ
詳しい点検の手引き
この症状で出ることがある故障コード
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02