メカノAI 整備メモ

AT/CVT/AMT点検の手引き

準備するもの、点検の手順、判定の目安、作業時の注意の順にまとめています。

準備するもの

点検の手順

  1. まずTM系のDTCを読む(P0700だけならTM側に詳細コードあり)
  2. フルードの量・色・臭いを確認: 黒い/焦げ臭い=クラッチ材摩耗が進行
  3. 診断機でフルード温度・ソレノイド作動・クラッチ学習値を確認
  4. AMT(DUONIC/ESCOT等): クラッチ摩耗学習値が限度に近くないか確認 → 学習リセット+再学習を実施
  5. 発進ジャダー: マウント劣化との切り分け(ジャダーはクラッチ系、ブルブル振動はマウント系が多い)
  6. 改善しない場合: フルード交換は『改善する場合と悪化させる場合』があるため、過走行・無交換車はユーザーに説明してから実施

判定の目安

作業時の注意

  • CVT/AMTフルードは必ず指定銘柄(違うと即不調)
  • レベル確認は規定温度で(温度条件を守らないと誤判定)

この手引きを使う症状

関連する故障コード

このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。

最終更新: 2026-11-02