P0741 トルコンロックアップ系統異常
系統: トランスミッション系。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- ロックアップソレノイドの不良・固着
- トルクコンバータ内部のクラッチフェーシング摩耗
- ATF劣化・量不足による油圧不足
- バルブボディ内の詰まり・スティック
- ATF過熱の履歴
点検・確認すること
- ATFの量・色・焦げ臭さを確認する。真っ黒で焦げ臭ければ内部摩耗が進んでいる
- データモニタでロックアップ指示時のエンジン回転とタービン回転の差(スリップ量)を見る
- ソレノイドの抵抗と作動を確認する
- 定速走行でロックアップが入るか、入ってもすぐ解除されないか試運転する
- ATFストレーナ・バルブボディの点検が必要か、走行距離と状態から判断する
- 過走行・無交換のATFを急に全量交換すると不調が出ることがあるため、状態を見て方法を選ぶ
詳しい点検の手引き
関連する症状
同じ系統の故障コード
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02