ガラガラ音の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- タイミングチェーンの伸び・テンショナーの油圧不足(冷間始動直後に多い)
- オートテンショナー・アイドラプーリーのベアリング劣化
- ウォーターポンプのベアリング不良
- 触媒内部の担体の崩れ
- ディーゼルノック(噴射時期・燃料性状)
- ヒートインシュレーター(遮熱板)の共振
- ピストンスラップ・メタル打音(重症)
点検・確認すること
- 冷間始動直後だけか、常時かを確認する。冷間だけならチェーン・テンショナー側の傾向
- ベルトを外して音が消えるか試す(消えれば補機側)。短時間で判断し、すぐ戻す
- 各プーリーを手で回し、ゴロつき・ガタを確認する
- 触媒を軽く叩いて内部のガラつき音を確認する
- 遮熱板を手で押さえて音が止まるか確認する
- オイル量と汚れ、油圧警告灯の点灯歴を確認する
- 金属的な打音が回転に比例して大きくなる場合は内部損傷の恐れがあるため、走行を止めて精査する
詳しい点検の手引き
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02