エア系統不良(大型)の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- エアコンプレッサーの能力低下・吐出不足
- エア配管・継手からの漏れ
- エアドライヤーの能力低下、乾燥剤の寿命
- エアタンクのドレン不良による水・油の溜まり
- ブレーキチャンバーのダイヤフラム破れ
- ガバナ(圧力調整弁)の不良
- 冬季の配管内凍結
点検・確認すること
- エア圧の上がり方を計測する。規定圧まで何秒かかるか記録する
- エンジン停止後の圧力低下の速さを見る。急に落ちるなら漏れが大きい
- 漏れ音を聞きながら配管・継手をたどる。石けん水を使うと確実
- 各タンクのドレンを抜き、水・油の量を確認する
- エアドライヤーの排出動作と乾燥剤の交換歴を確認する
- ブレーキチャンバー周りからの漏れを個別に確認する
- 冬季は凍結の可能性も考え、ドレンの管理状況を確認する
- エア圧不足は制動力に直結するため、規定圧まで上がらない状態では走らせない
詳しい点検の手引き
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02