直進性不良・偏摩耗の原因と点検ポイント
考えられる原因と、現場で確認する順番の目安です。
考えられる原因
- ホイールアライメントの狂い(トー・キャンバー)
- タイヤ空気圧の左右差・不足
- 足回りブッシュ・ボールジョイントの摩耗
- ショックアブソーバーの劣化
- 縁石乗り上げ・大きな段差によるアーム類の変形
- ブレーキの片引き
- タイヤの内部損傷・コニシティ
点検・確認すること
- 4輪の空気圧を測り、左右差をなくしてから試運転する
- タイヤの摩耗パターンを見る。内減り・外減り・片減りで原因が絞れる
- 縁石に当てた、段差に強く乗ったなどの履歴を聞き取る
- ジャッキアップしてボールジョイント・タイロッドエンドのガタを確認する
- ブレーキの引きずりを各輪で確認する
- タイヤを左右入れ替えて流れる方向が変わるか見る(変わればタイヤ側)
- アライメントを測定し、規定値と比べる
- アーム類の曲がりがある場合、アライメント調整だけでは直らないと伝える
ほかの症状から調べる
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02