オイル漏れ・消費点検の手引き
準備するもの、点検の手順、判定の目安、作業時の注意の順にまとめています。
準備するもの
- パーツクリーナー(洗浄用)
- 蛍光剤+ブラックライト
- ライト・ミラー
点検の手順
- 漏れ箇所周辺を一度洗浄して乾かす(古い汚れと現役の漏れを区別するため)
- 漏れは重力で下に垂れる→ 必ず『一番上の濡れ始め』を探す(下側の部品を疑う前に上を見る)
- 定番順に目視: ヘッドカバー → カム/クランクシール → オイルエレメント周り → オイルパン・ドレン
- 特定できない場合: 蛍光剤を入れて走行後にブラックライトで確認
- 漏れが無いのに減る(消費): 白煙・プラグのオイル汚れ → オイル上がり/下がりを切り分け
- ブローバイ詰まり(PCV)による内圧上昇も漏れの根本原因として必ず点検
判定の目安
- 滲み(ウェット)と漏れ(垂れ・滴下)を区別して報告
- 消費量: 1,000kmで1L級は要修理レベルの目安
作業時の注意
- ドレンボルトのパッキンは毎回交換・規定トルク(締めすぎはパン破損)
- 漏れたオイルが排気系に付くと発煙・発火の恐れ。必ず拭き取る
この手引きを使う症状
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02