充電系・電源点検の手引き
準備するもの、点検の手順、判定の目安、作業時の注意の順にまとめています。
準備するもの
- テスター
- バッテリーテスター
- クランプメーター(暗電流用)
点検の手順
- バッテリー端子の緩み・腐食(白い粉)を確認 → 清掃・増し締め
- エンジン始動状態でバッテリー端子間電圧を測定(充電電圧)
- ライト・エアコン等の負荷を全部ONにして電圧が維持されるか確認
- 充電電圧が低い: オルタB端子⇔バッテリー+間の電圧降下を測定(0.5V超なら配線・端子不良)
- ベルトの張り・滑り(鳴き)を確認
- 充電OKでも上がる場合: 暗電流を測定(ヒューズを1個ずつ抜いて犯人回路を特定)
判定の目安
- 充電電圧: 13.5〜14.5Vが正常目安(15V超はレギュレータ不良)
- 暗電流: 50mA以下が目安(後付け電装品が定番の犯人)
作業時の注意
- 暗電流測定は車両がスリープに入るまで数十分待ってから読む
- アイドリングストップ車・充電制御車は専用バッテリー指定を守る
この手引きを使う症状
関連する故障コード
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02