P0420 触媒劣化(バンク1)
系統: 排気ガス制御系(EGR/触媒/EVAP/二次空気)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- 触媒の劣化・溶損・担体の崩れ
- リアO2センサの劣化による誤検出
- 失火やオイル上がり・オイル下がりによる触媒の被毒
- 冷却水漏れ(ヘッドガスケット抜け)による触媒被毒
- 排気漏れで大気を吸い込んでいる
- 燃調が濃い状態が続いた
- 社外触媒・触媒レス管の装着
点検・確認すること
- 前後のO2センサ波形を比べる。リアがフロントと同じように振れていれば触媒の性能低下
- 触媒の前後で排気漏れがないか目視と触診で確認する
- 失火コード・オイル消費・冷却水減りの履歴を確認する。原因を残したまま触媒を替えると再発する
- 触媒を叩いて内部のガラつき音がないか確認する
- 触媒前後の温度差を見る(正常なら後ろのほうが高くなる)
- リアO2センサだけ交換して様子を見るのは、センサ劣化の裏付けが取れてからにする
- 触媒は高額部品なので、交換前に必ず上流側の原因を潰しておく
同じ系統の故障コード
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02