P0300 ランダム失火検出 ※P0301〜P0312は気筒別
系統: 点火系・失火検出(プラグ/コイル/クランク・カム角)。考えられる原因と、確認する順番の目安です。
考えられる原因
- スパークプラグの消耗・ギャップ過大(ガソリン)
- イグニッションコイルの劣化・リーク
- インジェクタの噴射不良・詰まり
- 圧縮圧力の低下(バルブ密着不良・ピストンリング摩耗)
- 吸気漏れによる薄い燃焼
- 燃圧不足
- タイミングずれ、EGRの大量流入
点検・確認すること
- まず失火カウンタを見て、特定気筒に偏っているかランダムかを確認する
- 偏っていれば、その気筒のプラグ・コイルを正常気筒と入れ替え、コードが移動するか見る
- プラグを全数外して焼け具合・消耗・濡れを比較する
- ランダムなら共通要因(燃圧・吸気漏れ・EGR・エアフロ)を疑う
- 圧縮圧力を測り、気筒間のばらつきを確認する
- 燃料トリムを確認する
- 失火を放置すると触媒を傷めるため、長距離走行は避けるよう伝える
詳しい点検の手引き
関連する症状
同じ系統の故障コード
このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。
最終更新: 2026-11-02