メカノAI 整備メモ

ハブ・車輪速センサ点検の手引き

準備するもの、点検の手順、判定の目安、作業時の注意の順にまとめています。

準備するもの

点検の手順

  1. 診断機で走行中の4輪(大型は全輪)の車速データを比較 → 1輪だけ値が飛ぶ/ゼロの輪を特定
  2. 該当輪をリフトアップし、手で回して異音・ゴリ感、12時-6時方向のガタを確認
  3. センサを外して先端の鉄粉・損傷、ローター(パルサーリング)の錆・欠け・ひびを目視
  4. センサ単体の抵抗値測定(マグネット式)またはホイールを回して出力を確認
  5. ハブベアリングのガタがあれば: 異音(ゴー音)の旋回テストと合わせて交換判断
  6. ハーネスの取り回し: ストラット沿いの屈曲部の断線(走行中だけ切れる)に注意

判定の目安

作業時の注意

  • 大型のホイール脱着後は規定トルク締付+増し締め(50〜100km後)を徹底
  • アクティブセンサ(2線式)は通電状態での抵抗測定不可。電圧波形で判断

この手引きを使う症状

関連する故障コード

このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。

最終更新: 2026-11-02