メカノAI 整備メモ

CAN通信系統点検の手引き

準備するもの、点検の手順、判定の目安、作業時の注意の順にまとめています。

準備するもの

点検の手順

  1. どのユニットとの通信が切れているかDTCで特定(U0100=エンジン、U0101=TM等)
  2. 該当ユニットの電源とアース(ヒューズ含む)をまず確認 — 通信異常の半分は電源落ち
  3. IG OFFでCAN H-L間の抵抗を測定: 約60Ωが正常(120Ω=終端1個=どこかで断線)
  4. CAN H⇔電源、CAN H⇔アース、CAN H⇔L間の短絡を確認
  5. バス全体ダウン(U0073)の場合: ユニットのコネクタを1個ずつ抜いて、復活したら抜いたユニットが犯人
  6. コネクタ・ジョイント部の水入り(特に床下・エンジンルーム通過部)を重点目視

判定の目安

作業時の注意

  • 通電状態で抵抗測定しない(IG OFFで実施)
  • ユニット切り離し法はバッテリーを外してからコネクタ抜き差し

関連する故障コード

このページは現場での点検の進め方をまとめた参考情報です。数値や手順は車種・年式で異なるため、作業前に必ず整備要領書・メーカー資料で確認してください。

最終更新: 2026-11-02